猫と暮らせば。

君と生きる、この世界で、この家で、君たちと生きていく。

《ねこぐらし》保護猫フレンド

 関西に住む学生時代の友人から、保護猫の里親になることになったので色々教えて欲しいと連絡があった。
 ケージはいるの? 床はフローリングじゃ駄目? こんなものを用意したんだけどどうかな? などなど。
 こちらも答えられることは答えつつも、やっぱり性格や性別によるところも大きいので、その辺りを質問すると、候補は2匹いて大体生後1年以内だけど、性別も性格も解らないという。
 なんでも、保護ボランティアさんが毎日のように仔猫を保護していて忙しく、連絡が遅れがちなのだそうだ。
 大丈夫か、と、ふたつの意味で思う。
 連絡が遅れる相手で大丈夫か。と、
 そんなに保護猫が多いという現状が大丈夫か。

 先週、NHKの朝のニュース番組でも、巣ごもり需要でペットを飼う人が急増している一方で、安易に飼って手に負えなくなったり身勝手な理由で手放す人も増えて保護ボランティアの活動がパンク状態にあると報じていた。あのニュースは、痛ましくて最後まで見られなかった。
 そんな理由もあり、友人が保護猫の里親になることは全力で応援したいと思っている。

 考えてみれば、我が家に最初にやってきたジェミマも、その後のシャンも、不意打ちのような形で転がり込んできたから、餌入れやトイレすらもなく、小さな食器や段ボールで代用しながら、少しずつ揃えていった。
 準備期間があるというのは、猫のためにも飼い主のためにも良いと思う。

 コリコも保護猫だ。
 ミストは、事情は違うけど、行き場のない猫だったことに変わりはない。

 彼女が今、全力で向き合っている不安と期待が、行き場のない猫を幸せにするための準備だと信じている。