猫と暮らせば。

君と生きる、この世界で、この家で、君たちと生きていく。

[+Step]インテリアコーディネーター2次試験終了

 昨年のインテリアコーディネーター試験は、地獄のようだったという印象がある。

 インテリアコーディネーターの試験は1次と2次に分かれていて、1次はマークシート式の学科試験、2次は論文と製図によるプレゼンテーション。1次試験は、宅建と同じく相対評価で合格点が毎年異なり、大体合格率は30%くらいらしい。2次試験は合格率50%を超えるとはいえ、全体の合格率は20パーセント台になるのかな? 数字にすると結構難しそうに思える。

 試験は1年に1回。

 この受験のために1年間をまるっと捧げるような人も少なくないと聞く。受験資格に実務経験はないとはいえ、多くの人は仕事をしながら目指す資格だから、容易いものではない、と言えるかもしれない。

 で。

 去年の話をすると。

 1次試験の前日、北日本に台風が直撃した。土曜日のことで、私は家で勉強をしていたのだが、本当に家が揺れるほどの暴風雨。その日は家から一歩も出られなかった。

 私は東京に住んでいて東京会場での受験だったからまだ良かったけれど、日本で確か12都道府県でしか開催されない試験だったと思う。例えば、静岡から受けに行こうと思った場合、東京か愛知の会場に行くことになるだろう。

 そうなると、万が一交通機関に影響があった場合を考えて、前日から東京に乗り込む人たちも一定数いるわけで。台風と共に上京し、ビジネスホテルや漫画喫茶で待機していた人も多かったと聞く。

 そんな中、北海道を除く関東以北の試験中止が発表されたのが、前日の午後の事だった。ネット上には阿鼻叫喚、主催者であるインテリア産業協会への不満や恨みが溢れ返った。

 自分が、地方から荷物を抱えて出てきた立場だったら……と思うと、その心情は理解できる。一方で、強行開催をして万が一のことが起こった時、責められる主催者の立場に立ってもやはりその決定に対しては一定の理解が出来て、複雑だった。

 翌日、台風一過で真っ青に晴れ渡った空を見上げ、益々複雑な気持ちになった。

 

 結局、最初は「中止」としていたものの、間もなく「延期」にかわり、インテリアコーディネーター試験としては前代未聞の再試験が実施された。もちろん、問題は全部新しくなっていたし、西日本+北海道は予定通り試験が開催されたため、2次試験の時期もずらすことになったから、主催者側は本当に大変だったと思う。

 私は去年、1次に受かり、2次に落ちた。なので、今年は1次免除で2次のみ。

 

 今年は新型コロナウィルス感染症の感染状況により、また中止になるのではないかという噂が一部で取り沙汰されたらしい。が、私はそんなことは起こりえないと思っていた。

 去年あれだけ痛い目を見たインテリア産業協会が、そんな決断を下せるわけがない、と。たとえ東京で1日の感染者数が連日1000人を超えていたとしてもやったのではないかと本気で思っている。

 

 ともかく、にゃんずに邪魔されながら対策を続けたインテリアコーディネーター2次試験は12月6日に無事に終了した。

 論文は環境工学の範囲で内容が易しく、20分程度で書けたから製図に十分な時間をかけることができたが、さて、結果はどうなることやら。

 2月まで、次に受ける試験の勉強をしながら待ちたいと思う。